奥山武宰士選手が所属するアルビSは7月30日、クラブ史上初のタイトルをかけリーグカップ決勝でホウガン・ユナイテッドと対戦。PK戦を制して初のタイトルを獲得した=写真上。
24日の準々決勝から3試合連続の延長戦、準決勝と決勝は2試合連続でPK戦までもつれ込んだ中での価値あるタイトル。武宰士は準決勝が73分から、決勝は111分からそれぞれ途中出場した。8人の選手がPKを蹴った準決勝では7人目のキッカーとなり、見事PKを決めた。
同チームの杉山弘一監督 は「あきらめず、勝ち切ったことに意味がある。これからも、見てくれる人が楽しくなるフットボールを続けていきたい」と語った。
優勝決定後、武宰士は「今日は同点で残り10分という場面で出場したので、何とか試合の流れを変えたかった。試合に出たメンバーや出なかったメンバーの関係なく、チーム一丸となって戦うことができた。その結果、優勝することができとにかく今は本当に嬉しく思う。チーム、フロント、サポーター、すべての人に感謝したい。ただ、今日の結果だけで満足することなく今後も頑張っていかないといけない」とアルビSのホームページでコメントした。
|