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第3472号 2011年(平成23年)2月18日金曜日
● 34億8600万円 町新庁舎・集会施設建設工事請負契約 竹中工務店が落札
● 来年は100回目 樫立自治会・住民総会
● 解説 地域で高齢者の見守りを
● こんな図書館あったらいいな!(6)「ネットワークで広がる貸出機能」笹本薫さん
● 八丈島探検の旅 写真と動画で紹介 GPS搭載デジタルカメラ ウェブコンテンツで
● 前年比680人増 1月の来島者数
● キャラバン 22〜25日
● 島しょ農水センター 研究成果発表会 農業23日、水産27日
● 凧あげ大会
● 6畳くらいあった昔の大凧「みんなで引いて揚げた」
● 古写真スキャニング展 アイラナマーケットも 19、20日服部屋敷で
●「ポジティブにチャレンジを」 サッカー教室で水内猛さん
● 方言、ダンス取り入れ ワークショップの成果発表 三根、三原、末吉小の学芸会
● 現職8、新人2 新島村議選
● 島への愛情ほほえましく P連作品展
● たんしん 八丈島民大学講座
● たんしん 第6回八丈島芸能文化交流会
● たんしん 出張申告相談と受付
● たんしん 第8回八高音楽会
● たんしん 第56回八丈島連合婦人会総会
● たんしん サッカー第29回八丈リーグ結果
● たんしん ゴルフ同好会月例コンペ結果
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凧揚げ大会
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「みんなで引いて揚げた」
6畳くらいあった昔の大凧
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町教育委員会主催の凧あげ大会が13日、樫立運動場で開かれた。この日は青空が広がり、強めの西風が吹く凧あげ日和だったが、突風にあおられて落下する凧も。為朝凧のほかに、アニメのキャラクターやウサギ、カメを描いた作品もあり、運動場は、凧糸を操る子どもや大人たちの笑顔であふれていた。
凧あげは、近所に住む高齢者も見に来て、思い出話に花が咲いていた。
「1月には、樫立小の校庭で青年団が作った大凧が揚がった。大きさは、小さくて畳1枚ぐらい、大きいのは6畳ぐらいはあった。大凧は大勢で引いて揚げ、ロープは離れないように電柱に縛り付けていましたよ。ぶんぶんうなる音は、うるさかったぐらい。為朝の絵柄も今のとは違って、遠くからもよく見えるように顔を墨で大きく描いていましたね」。
こう話すのは佐藤正秀さん(76)。10代の頃の思い出という。
西ノ内50枚貼りの大凧は、大新聞の記事にもなった。笹本訓司さん(62)が若い頃、高校生と作ったものだった。その新聞を含めて「大凧の写真がどこかに残っていないかなあ」と、昔を懐かしむ人たちが話している。
写真上は当日の様子。下は59年前の昭和27年1月1日、旧樫立小で(撮影・横山讓二さん)
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