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第3429号  2010年(平成22年)1月22日金曜日


● 都議選 新人2氏が激突 自民 川島都議の後継 民主 与党とのパイプ役 24日投開票
● カツオ 来た〜!
● 島の貴重動植物 情報を 約30種が対象 東京都版レッドデータブック改訂で
● 地上3階建て でも見た目は2階 こんな感じです 支庁新庁舎概要説明会 庁舎完成は2年後
● 09年交通事故98件
● 八丈取材を発表 海彦クラブ
● 感情のキャッチボールを
● 劇団スーパーエキセントリックシアター 大賀郷小でワークショップ
● 車いす 出張メンテ 福岡の工業高校生ら6人
「空飛ぶ車いす」ボランティアで
● 「八丈実記」の世界 歴史セミナー
● ダンスが熱いぜ! 文化フェスティバル
● 60歳MVP 9勝 豊田投手 パイレーツ優勝に貢献
● 一組が工事入札公告 水海山処分場 入札2月25日
● 短信 第58回八丈島民大学講座「万葉集を楽しむ」
● 短信 ヘルシーフェスタ〈アロエ&あしたば〉in 八丈島





ダンスが熱いぜ!
文化フェスティバル





 第21回八丈島文化フェスティバル(同実行委員会主催)が17日、23グループが出演して八高視聴覚ホールで開催された。
 目を見張ったのは舞台の充実ぶり。「どの演目も見せ方に工夫していて飽きさせない」「レベルが毎年上がっている。驚きだ」などの感想が、入場者から聞こえてきた。  子どもたち、特に女子の間で人気が高まっているのが、ヒップホップやストリートと呼ばれるダンスパフォーマンス。今回は中学2年生3人組の「ユーリット」、小学3年生と5年生、中学1年生の3人による「aim&らいでぃーん」、小学1〜5年生まで21人の「Heat up」と、3組が競演。それぞれに個性豊かなダンスパフォーマンスを披露した。
 「aim&らいでぃーん」「Heat up」は、島外でのコンテストにも参加しているグループ。コンテストでは、他の参加者のレベルの高さを知らされるというが、それも「大切な刺激」として自分たちのパフォーマンスに活かす。「将来はプロをめざす」と明確な目標を掲げる子どもも、出てきている。  全体での練習は週1〜2回だが、それぞれがDVDを見るなど個人レッスンに励んでおり、確実に力をつけている。このフェスティバルに向けてもダンスやステップに新しい要素を取り入れるなど力を入れてきた。
 そんな子どもたちのひたむきさを支えているのがお母さんたち。振り付けや演技構成、曲選び、さらに衣装や照明といった舞台演出までこなす力の入れようだ。子どもたちのダンスパフォーマンスは今後さらに広がりを見せ、フェスティバルを牽引していく存在になることを予感させた。