kiji101112kiji101112
 
過去記事TOPTOP
kiji110325kiji110318

 


第3669号  2017年(平成29年)1月13日 金曜日



● 総務文教委員協議会 歴史民俗資料館 移転先判断 コスパ焦点に 町教委 概算費用も提示
    プレハブ設置案も 
● 旧測候所に隣接して焼却場建設 年度内に決定
    ごみ処理コスト 1人約3.3万円
● 冷たい風雨 サバイバルレースに 多かったキャンセル

● 八丈島の未来って?  沖山賢吾さん A
    「ヒト」が唯一の価値に
● 16年の来島者数5,509人増加 11万人台回復 国内旅行へのシフトも影響?
    12月の来島者増加
    今年は─── 大型客船の寄港9便 空路チャーター便も
● 「いつかふるさと八丈のために」 成人祝賀式に74人
● 1月1日町人口 7706人 前年比 128人減る
    高齢化率37・72%スポーツ推進企業認定
     スポーツ推進企業認定

● 第71回島民大学講座 島誌改訂を前に 首都大東京 谷口央教授から学ぶ 地方史の読み方
    史料の徹底収集を
     塗り替えられる歴史
    『実記』も考え直す
     誰のために作るか
     伝説も書き留める
● 家族連れでにぎわう 消防出初式
    昨年は518回出動
● 昨秋は記録的な暖かさ 夏の日照り アシタバ苗に被害
● 秀家住居跡で古武術

● 選手も応援もスタッフも… 風雨に耐えて
    初のトレーナーブース開設 専門学校生らがボランティアで
     大会成績
● 富士山似ランクで八丈富士が3位に
● フルーツレモン 出荷最盛期へ
● ゴジラ像 反対で断念
● 22日、文化フェス
● 第49回新春サッカー大会の結果

●たんしん
    詩人・清水あすかさん「空の広場」の原画展 ジュンク堂書店池袋本店3Fで開催中。2月13日まで
    体験講習会「やってみよう・ストレッチ」 19日、保健福祉センターで
    首都大学東京の講座「あんど!大島」 21、22日、都大島支庁会議室などで
    第27回八丈島産業祭 28、29両日、町役場で
    第66回八丈島囲碁選手権大会 29日、碁会所棋羅で
    シニアダブルス卓球競技会 29日、樫立屋内運動場で




 
 

第36回八丈島パブリックロードレース 

選手も応援もスタッフも… 冷たい風雨 サバイバルレースに

ハーフスタート直後。この頃は少し風雨が収まっていた

10キロスタート直後。断続的な土砂降りの雨と強風にランナーは苦しめられた

富士中体育館内のトレーナーブース。約160人が利用し好評だった

 

 

 低気圧の通過による大雨と強風にみまわれた8日、第36回八丈島パブリックロードレースが予定通りに行われた。
 776人のエントリー(申し込み)に対し、大会前日と当日に出場受け付けを済ませたのは621人。このうち当日の空模様をみて多くの人が欠場し、完走者は420人(ハーフ249人、10キロ109人、3キロ62人)となった。
 帰りの飛行機欠航を心配して来島を中止した人、前日に島内を観光してレースの始まる前に朝の船での離島を決断した人もいた。一方、レースは欠場したものの、お楽しみの懇親会には参加して完走者の激走を讃えた人の姿もみられた。参加者、スタッフにとって、これまでになくハードで記憶に残る大会となった。   
     
 参加者の多くは、雨合羽を着たり、穴を開けたビニール袋を被るなど雨よけ対策をして臨んだ。給水や誘導などのスタッフも濡れながらのバックアップ。八丈の自然の厳しさを全身で感じながらのレースとなったが、暴風雨やあられも降る過酷な状況の中、多くの参加者がそれぞれのコースを走りきった。
 ハーフは、厚木市在住の西村好康さん(34)が2連覇。本人にとって故障明けの復帰レースで、「雨の大会は初めてで、最後まで気が抜けずキツかった。タイムは落ちてしまったが、優勝できて良かった」と喜びを語った。 
 2位の大和市・古川優太さん(28)は「ゴール後の温泉や懇親会が魅力的と友人から聞いて初めて参加した。きついアップダウンは覚悟していたが、加えて雨風も強く、タフなレースだった」と、振り返った。
 10キロ女子のトップには、八高陸上部2年生で昨年2位の奥山美海さんが躍り出た。「練習で雨の中も走っているので、雨風は強み、ラッキーだなと思った」と頼もしいコメント。

 参加者はSNSなどで、レースについて「寒かったけど、忘れられないレース」「一番辛くて、一番楽しい大会」「運営の皆様もお疲れさまでした」など、レースの感想や、大会スタッフ、雨の中応援してくれた島民への感謝の想いを綴っていた。


初のトレーナーブース開設
専門学校生らがボランティアで



 今大会初めて、マッサージやテーピングを行うトレーナーブースが富士中体育館に設けられ、東京柔道整復専門学校(練馬区)の学生らが、ひょうたん島接骨院のスタッフとともにボランティアでコンディショニング活動を行った。
 スタート前やゴール後に延べ160人が利用し、好評だった。同校は八高出身者8人が在籍、卒業しており、「八丈に恩返ししたい」と樫立出身の柔道整復師・山下玲佳さん、弟で在学中の栄太さんを含む13人と引率4人が来島した。
 今後も八丈のスポーツイベントに協力していきたいという。


  なお、南海タイムス紙面におきましてロードレースが第26回とありましたのは第36回の誤りでした。お詫びして訂正いたします。