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第3642号  2015年(平成27年)11月27日 金曜日


● 航空運賃特別委 搭乗客増やすのが先決 全日空などへの調査で実感
    MRJは来ない
    3便体制は維持
● 視点 最初からあきらめない
● 幻想的な灯りの中で 久福松
  
● 宇喜多秀家 没後360年鎮魂祭 まぁ〜るく結ばれた縁
    観光客「運命的…」
● 深夜の豪雨、避難勧告も 気象庁「50年に一度の記録的雨」 19日未明
    3時間雨量181ミリ 観測史上1位
    要支援者の避難 対応できず
● 廃棄物覆う水位 7月の豪雨で 最終処分場運営協議会

● JA東京島しょ 臨時総代会開く 信用事業譲渡を承認
    来年5月、JAバンク東京信連へ 
       代理店業務を受託  
       店舗廃止の島は…  
● 福祉バザー 売り上げ減少
● 「限界集落」寸前…さて20年後は 樫立大演芸会
● 温室跡地で稲穂たわわに 「穂が風にそよぐ姿見たくて…」

● 「青ヶ島が大きく近くに見えると雨が降る」の真相は? 翌日の雨 確率は71%
    三原中サイエンス部 科学映像祭で文科大臣賞
● 町定例表彰 功労者30人
● 八丈島警察と犯罪防止で覚書締結
● 全国協から表彰 小中学校PTA連合会
● 特大サイズ 5.3Kgイチョウ芋  
● 12月の音楽イベントスケジュール
● たんしん TBSラジオ安住紳一郎の日曜天国公開放送(29日) 八丈がブース出展
       「航空運賃をともに考えるシンポジウム」 9日19時から町ホールで
      


宇喜多秀家 没後360年鎮魂祭

まぁ〜るく結ばれた縁

 


雨上がりの墓前での法要(上)、居宅跡での供養の舞(下)観光で訪れた人たちも、焼香や踊りに参加した

 


 20日夜、宇喜多秀家没後360年鎮魂祭で、ライトアップされた居宅跡の久福松。通路に沿って50個のキャンドルの灯りがともされ、戦国時代の篝火を思わせる手づくりの3本の松明にろうそくの灯が揺れた。来場者からは「幻想的な空間」「久福松を初めて見ることができた」などの声も聞かれるなど、好評だった 

 

 

 

  幻想的な灯りの中で

  久福松

 

 配流先の八丈島で1655年に83歳の生涯を閉じた宇喜多秀家の「没後360年鎮魂祭」が命日の20日、大賀郷の墓地と居宅跡(中田勝実さん宅)で行われた。
 菩提寺・宗福寺の源博道住職による墓前法要、居宅跡では樫立踊り保存会が供養の品を囲んで場踊りやショメ節を舞った。夕方から「久福松」の周辺がローソク松明やキャンドルでライトアップされ、参列者はいにしえのときへ思いをはせた。
 当日は朝から雨模様となったが、いずれも催しのタイミングになると雨がぴったり上がった。樫立踊りのメンバーやサポーターが金沢や岡山など秀家ゆかりの地を訪れ、持ち帰った新米のおにぎりや地酒、そして岡山の宇喜多家の菩提寺・光珍寺から届けられたきびだんごなども参列者に振る舞われた。没後360年の節目を迎え、秀家によってつながれた縁が、まぁ〜るく結ばれることを感じさせる手づくりの温かい催しとなった。



  観光客「運命的…」


 岡山県赤磐市から旅行で訪れていた畑幸子さん(55)、若奈さん(22)は、島内のスーパーでチラシを見て参加した。「岡山では池田の殿様の方が有名。その前の大名だった宇喜多さんのことは、八丈に流されたことは知っていたが、流人第一号だったとは。360年経っても、島の人たちにこんなに大事にされていることがわかり、岡山の人間としてとてもうれしい」と語った。
 この日の朝、船で来島した都内府中市在住の山田晋さん(35)は、八丈富士登山と、宇喜多秀家の墓参りに行きたいと思っていたところ、港の観光案内所でチラシが偶然目に止まり、墓前祭に参列した。「命日のことは知らなかったので、まさかぴったりこのタイミングで島に来られたのは運命的。島のみなさんによくしていただいた」と笑顔で語った。