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第3609号  2014年(平成26年)7月11日 金曜日


定住人口 どう増やす 動き始めた東京の島々
  定住対策窓口設置 新島村
  婚活で9組成立
 
  農業就業体験を 神津島村
  民間業者と提携 三宅村
  島民との交流から 大島町
  他の島々は… 
 

● 燃油高値 消費増税 漁家経営を圧迫 ───八丈島漁協総会
  1リットル107.5円 1年前より14.2円高

  キンメは過去最高 今漁期のカツオは80年以降最悪
  田中組合長再任
● 上半期の来島者数 累計で4790人減
● 八重根のタイドプール 巨大キハダ回遊


● JA東京島しょ 4島でJAが消える 信用事業は全廃、譲渡へ

  事業計画案 来年2月 臨時総代会に上程
  貯金高は89億円
  菊池組合長再任
● 浅沼宏雄さん 小島のお話 「みんな家族のようだった」
● 「八丈島特別」 観衆4.5万人

● マウイ「前進太鼓」がパフォーマンス 23日夏まつりで
  前進太鼓ジョン・アンソニー・ジェームス代表からのメッセージ
  夏まつり ステージ出演者

● 観光大使の2人がミュンヘンで公演 八丈太鼓演奏も 

● 第6回HJBC 島外から4チーム
● 「おひとり島ぐらし7年め」 「流されて」第4弾

● たんしん 花村泰江展〜島ぐらし町ぐらし〜が15日まで、さいたま市の伊勢丹浦和店7階プチギャラリーで
       乙千代ヶ浜海水プールの開放は19日から8月31日まで
       植物公園内キノコ観察の森での光るキノコ無料観察会は19日から8月31日まで
       ダブルス・シングルス卓球大会結果
       ソフトテニス夏季大会結果
      

 

 

八重根のタイドプール
巨大キハダ回遊 







推定1m20cm、体重30kgオーバーとみられる巨大キハダマグロ





 八重根のタイドプールに2日夕方、推定1m20cm、体重30kgオーバーとみられる巨大キハダマグロが迷い込んでいるのが発見された。
 キハダは翌日も狭いプール内をスイスイと泳ぎ続け、情報を聞いたダイバーは大喜び。さっそく海に入って、ドルフィンスイムならぬ、キハダスイムを楽しんでいた。
 そのうち釣り竿や銛を持った人まで集まり、一時タイドプール周辺は「キハダフィーバー」に。
 なぜキハダがタイドプールに迷い込んだかは不明だが、「アジの稚魚を追いかけてきたのでは」との見方も。残念ながら、翌4日朝にはキハダはプールから姿を消した。


4島でJAが消える 信用事業は譲渡へ
改善計画案 来年2月臨時総代会に上程

 11年度から『経営改善3カ年計画』に取り組んできた東京島しょ農業協同組合(JA東京島しょ)は、▽赤字基調の4島(大島、新島、神津島、三宅島)の店舗を15年3月末を目途に廃止、黒字基調の4島(利島、八丈島、父島、母島)は存続する▽信用事業を全廃し、15年7月18日を目途にJAバンク東京信連に譲渡する──などの内容を盛り込んだ『JA東京島しょ改善計画(案)』を、来年2月を目途に開催する臨時総代会に上程する。6月27日、町多目的ホールで開かれたJA東京島しょの第13回通常総代会で明らかになった。

 『JA東京島しょ改善計画(案)』に盛り込まれた、4島の店舗の廃止や信用事業の全廃──といった内容について、「このように重大な情報を、なぜもっと早く周知しなかったのか」「先延ばしすると傷が大きくなる。今日の総代会で上程すべきだ」などと反発する意見があった。
 菊池勝男組合長は「公然の秘密も、黙っていなくてはならない立場で、説明責任とのジレンマがあった。上程の時期については自己資本比率のからみで指導機関と見解の相違があり、まったく同意見」と述べた。4島の店舗の廃止にいたる経緯については「各島で独立採算をめざし黒字の計画をとの指導があったが、赤字の島が黒字の計画を立てることは事実上できず、このような結果になった」と説明した。
 各島別の改善計画(案)では、八丈島の『共撰組合の手数料を1%アップ』(現行の平均4%から同5%に上げる)という案が出ているが、これに対し、「八丈の共撰組合員は、手数料とは別に、これまでも売り上げの1%を出資金として収めている。他の島でも同じにしてもらわなくては公平ではない」と、改善を要望する声もあがった。

 事業報告による13年度の事業総利益は6億297万円、管理費が6億4831万円で、事業ベースでは4534万円の赤字だったが、事業外収益のほか、都の道路拡幅による三宅島坪田地区の用地買収(約4700万円)などの特別利益を差し引き、2756万円の当期剰余金を計上した。
 信用事業は、貯金の年度末残高が前年度比3億5800万円減の89億7165万円。貸出金は7399万円減の2億2918万円。長期共済保有高は、満期契約の増加などにより約25億円減少し約672億円。
 購買事業は、肥料や米など利用の多い商品が低迷し、「売り上げ減少に歯止めがかからない状態」という。購買品供給高は10億1609万円で1332万円の減。
 販売事業は、生産力の低下、販売価格の低迷などによる影響が見られ、「もうひと息というところ」。取扱実績は、買取販売品が354万円減の1億2734万円。受託販売品は1535万円増の6億4528万円。
 13年度末の出資金残高は前年度並の33万円減で、4億1758万円。自己資本比率は10・52%。
 島外からの来賓は、清水良彦(JAバンク東京信連・常務理事)、川島和之(同・JAバンク支援部部長)、百花健司(JA東京中央会・上席専門職)、小泉保昭(同・経営教育部次長)、平野直彦(都農林水産部農業振興課長)の5氏。