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第3597号  2014年(平成26年)3月21日 金曜日

● 町議会一般質問「町が事業主体」は考えにくい 地熱発電拡大構想審議で答弁
● 離島航空路への支援で 町長と全議員 太田国交相に直訴 全日空には値下げ要望
● 山下町長 14年度施政方針 一般会計予算74.5億円
● 地熱と島の未来
● フリージアまつり開幕!

● 3.8 地熱開発理解促進講演会 「島の未来をどう考えるか」から出発 映画、講演、トークセッション…
  「再エネ開発は地域の一次産業」10氏がホットなセッション
  「魅力があるから帰りたいと思える島に」
● 声 「たかが」「されど」の50年

● 明治初期の八丈の資料 今井信郎の子孫 町へ寄贈
● 大人気でした!八丈島の農産物 主婦会館前の産直市で
● 憲法のいろいろ@ ケンポウってなに?
  本当は身近です『憲法のいろいろ』連載スタート
  執筆者プロフィール

● 賞味期限表示めざす 水産加工協総会
● ピアノで春を ムジカ☆ステラ
  タンゴを堪能 八丈アンサンブル
● ちょっとひとこと
● たんしん 欠航で延期になった八丈島寄席が、30日14時30分から町ホールで
       八丈島テニスクラブ冬季テニス大会結果
      ソフトテニス冬季大会結果

     

 

 

島の未来とエネルギーを考える
地熱開発で講演やトークセッション



トークセッション(写真上)とパネル展示
の様子



 八丈島地熱発電利用拡大検討協議会主催の「八丈島地熱開発理解促進講演会」が8日、町役場で開かれた。昨秋から実施されている勉強会や視察のまとめとなるイベント。参加者は114人とやや物足りなかったものの、高校生の積極的な関わりも見られ、「島の未来を考えよう」という意識が伝わってきた。
 午前11時からは、100%自然エネルギーを実現したデンマークのサムソ島の取り組みなどを紹介したドキュメンタリー映画『パワー・トゥ・ザ・ピープル』(12年、オランダ)が上映された。
 午後からは基調講演、地熱Q&A、「島を語ろう〜八丈島の地熱と子どもたち」がテーマのトークセッションなどが行われた。八丈の取り組みの特徴については「通常は事業そのものが目的になりがちだが、八丈島の場合は『地域のために』というコンセプトがしっかりしている。補助金を出したり、問題があれば指導するだけの行政も、島の暮らしをよくしたいと仕事をしており、こういう関わり方はあまり例がない。事業実施前に条例を制定したこともユニークだ」「こういう事業は外部の人が主体的に関わることが多いが、それだと結局は長続きしない。八丈の人が自ら動き出したのが魅力」などの意見があった。
 八丈島再生可能エネルギー利用拡大検討委員会委員で名古屋大学大学院環境学研究科准教授の丸山康司氏は「再エネ開発はエネルギー事業というより一次産業としてとらえ、地域の基礎体力を強化する視点で考えてほしい」と提起した。