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第3559号  2013年(平成25年)4月5日 金曜日


2040年の町人口 4862人 国立社会保障・人口問題研究所が推計
  人口減少率 東京の島でトップ
4月1日の町人口 7990人 初の8000人台割れ  前年比実質で206人減

● 八丈町農業担い手育成研修センター 2期生は島内の3人 「島の農業背負う人材に」
「押し殺された遠音を拾いたかった」 第32回土門拳賞受賞 亀山亮さんに聞く
意思疎通図る機会を 今の状態では空論に 観光協会めぐり議会で論議
● 春の異動
企業管理者に關村光男氏 町OB登用 副町長に続き
● 人事トピックス
6人に白内障手術 町立病院で初 4〜6カ月に1回のペース 
  住民100万円寄付
● 東海汽船 経常利益10億100万円 売上高5.5億円増 12年1〜12月
● 20日、指導者対象に柔道セミナー
● 黄八丈の里を和服で歩く きもの文化研究家 中谷比佐子さんら 
たんしん 8日・小学校、9日小学校、9日・中学校と八高定時制、10日八高全日制で入学式 
● たんしん 10日13時30分〜 13年度八丈町事業説明会 保健福祉センターで

● たんしん 21日11時〜 樫立・中之郷両地域の敬老会 各地域公民館で
● たんしん 21日13〜16時 新庁舎・多目的ホール住民見学会 




黄八丈の里を和服で歩く


喫茶店「グリーンポスト」で

きもの文化研究家・中谷比佐子さん(右)


海側から見ると…


「里帰りさせてあげたい」と黄八丈姿の人も



 きものを通して日本文化を伝承している、きもの文化研究家の中谷比佐子さんと、そのレクチャーを受けているメンバーを含む21人が3月30、31両日、年に一度の研修旅行で八丈島を訪れた。今回は黄八丈の産地・八丈でおいしいものや景観を楽しむ企画。きもの姿の団体は珍しく、行く先々で歓迎を受けた。

 中谷さんの友人であるエコツアーガイド・岩崎由美さんの案内で満開のフリージア畑や大里ふるさと村などを見て回り、八丈民芸やましたでは織りを体験。黄八丈めゆ工房では、山下誉さんが実演しながら熱心に伝統の技法を紹介してくれた。

 現在、きもの季刊誌「きもの秋櫻(こすもす)」の発行、「きものサロン」などの企画・監修、執筆を手がける中谷さん。初めて八丈島を訪れたのは50年前、女性誌の編集記者をしていたころの取材旅行だった。昨年の下見に続き、今回は3度目になる。

 「きものを着て旅をすると、楽に着る方法や上手な着こなしを先輩から教わり、自然に学んでいきます。場が和やかになり、周りも親切にしてくれますから相乗効果」と中谷さん。

 今回、「里帰りさせてあげたい」と、黄八丈を着て参加した人が3人いた。中谷さんはブログでこのことにふれ、『八丈島独特の丸石の石塀の前を通ると、石も道も周りの樹木もみんな「おかえりおかえり」という合唱が聞こえてきそうな風情です』『大量生産の大波にびくともせず伝統手法が残っている八丈島。此の島のあり方がこれからの日本の姿の参考になると思う』などとつづっている。

 農林水産省蚕糸業振興審議会委員として国産シルクブランドの開発にも携わる中谷さんは、八丈島に養蚕の古い文献や道具が残っていることに深い関心を寄せていた。



 


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