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第3550号  2013年(平成25年)1月18日 金曜日


● 第32回パブリックロードレース 大会史上最多588人出場 5年連続で参加者増加
● ハーフ優勝 樫立駐在 北原さん
夏に都議選、参院選 今年予定されている選挙は…
「八丈を走らないと正月がこない」 ロードレース…ひとコマ
● 資料館の受入台帳整う ファイル10冊に1645点 写真入れ、8年がかり
  菊池淨さん、赤間博明さんの共同作業
● 南海俳壇 1月例会

ごみゼロへの挑戦(3)一般廃棄物の処理費用 1人当たり1万1708円
● 生きがいをもって、元気に 医療費も低い町 上勝町の葉っぱビジネス
● 軸がブレない体幹トレ
● Jリーガーら9人が八丈島自主トレ
● 底土客船待合所 完成予想図公開 2月にも着工、来年5月完成
  町、3階の活用策検討へ
● アンサンブルコン 八高吹奏楽部が銀 1、2年生で挑戦
● 初のトライランドアスロン26日開催
● 外国人を含めた平均年齢は51.15歳でした
● 欠航流人の宴 復活!
● 南鳥島周辺域でレアアース調査 海洋研究開発機構
● さわさわ「人生の達人が言う」森清耕一氏
● たんしん 26日 第6回福祉寺小屋
● たんしん 27日 第62回八丈島囲碁選手権大会
● たんしん 2月16日 八丈島ソフトテニス冬季大会 申し込みは2月8日まで




第32回パブリックロードレース
大会史上最多588人出場
5年連続で参加者増加





ハーフを制した樫立駐在所の北原さん



 第32回八丈島パブリックロードレースが13日に開催され、大会史上最多となる588人(主催者速報)が出場した。09年以降参加者は増え続け、今年は昨年の454人を134人上回った。速報値ながら島外からの参加も約350人ほどになると見られる。増加の要因について主催の実行委員会では「ランネットでの募集などは数年前からやっている。なお伸びるのは参加した人の口コミが大きいのでは」と分析する。大評判の懇親会参加者も468人に達し、「会場の三根小体育館のキャパとしても、これ以上は難しい」と、うれしい悲鳴だ。

5年連続で参加者増加

 気温13・3度、晴れ、西の風5.3mという絶好のコンディションの中、レースは午前11時にスタートした。大会実行委員会の発表(速報)によると、637人がエントリーしたが、事前、当日に受け付けをした人はハーフ362人、10km151人、3km75人だった。

ハーフ優勝 樫立駐在北原さん

 ハーフを制したのは樫立駐在所の北原俊巡査長(30)。今春には2年間の勤務を終え転勤するが、島勤務の思い出にと、署に願い出て出場した。

 ハーフの先頭集団は底土野営場前の海岸道路に入ると列が縦に伸び始めたが、北原さんはペースを守ってじっと我慢。勝負どころは永郷通りに入ってからと見ていた。

 「ハイペースなのがわかったので、我慢しながら、次の角までに一人、また一人と抜いて少しずつ順位を上げていきました」と、冷静にレースを運んだ。先頭に立ったのはナズマド付近。そこからは最後に続く上り坂を意識して、ペースを保つことに集中した。

 ゴール後、北原さんは「本来なら大会を警備する側で出場できないのですが、今回は署の皆さんにわがままを聞いてもらいました。走ることは警察官にとっても基本なので、結果が出せてよかった。いつも島外参加者が勝っていたので、島の力を見せたいと全力を尽くしました」と語った。

大会翌日は欠航

 低気圧の接近が心配された天候は当日までもち、出場者の来島や大会運営には支障がなかった。が、翌14日は、雪で羽田空港が一時使えなくなるなど、交通機関が大混乱。八丈島も船、飛行機が欠航し、足止めになった参加者も多かった。

「八丈を走らないと正月がこない」

ロードレース…ひとコマ

 「太鼓の音で癒されました」。参加者からこんなコメントも聞かれたパブリックロードレース。沿道や各給水ポイントでは、島民の声援や八丈太鼓がランナーを後押しした。

 ハーフで優勝した北原選手をゴールで迎えた三枝茂仁八丈島警察署長は、「仕事の合間、休みを利用して懸命に練習した成果。警察の威信も高めてくれた」と部下の快走を満面の笑顔で讃えた。

 5カ所設けられた給水ポイントでランナーをサポートしたのが、婦人会や観光協会の有志25人のボランティア。菊池レモンが輪切りやマーマレードにして提供されたポイントもあり、ランナーに喜ばれていた。 


 大会には会社やサークル単位での出場も多かった。「八丈を走らないと正月がこない」というのは、3年連続で出場した(株)守谷商会のサークルメンバー。今年は12人が参加し、10km一般男子で遊佐慎さんが優勝、3km女子で時田祐子さんが2位に入賞した。「沿道のほどよい声援、他の大会を圧倒する懇親会、島民のみなさんの温かさがたまりません」と、この大会の魅力を語った。