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第3537号  2012年(平成24年)9月28日 金曜日


● 長引く外科医不在 派遣打ち切りから1カ月 後任めど立たず 町立八丈病院
  薬剤師は正職員3人体制に
八丈太鼓の自由さにびっくり 和太鼓ツアーで4カ国から16人
  「初めて聴いた」本ばたきの響き
● 参加女性の多くは島に恋心抱くリピーター 初の島婚 3カップル成立
  仕掛け人に聞く「もっと幅広い層に機会を」「女子への気配り勉強して」
● 人魚ジャパン 世界選手権団体戦で「金」観光大使の平井美鈴さんキャプテンとしてチーム牽引
● 過去最大176席 全日空B73M就航
● 末小で表現指導も 劇団ひまわり21年目の合宿
● 13日、24時間太鼓
● OBの再入団に期待 機能別消防団員 条例化
● 議決した条例、契約
● 八高祭 農業 エコタウン 宇喜多秀家…
● 恒例のユニキャン
● 過去にない実入り 体験農場収穫祭
● 秋の交通安全運動
● ヘリコプター展示 空の日イベント
● 卓球金川代表に 駒大・関村友貴さん
● 70人サッカー交流
● たんしん 30日 「満月フラ」
● たんしん 10月1日〜 歴史民俗資料館ガイドツアー
● たんしん 3日〜20日 展示会「描くモノ」渋谷で
● たんしん 7日 第51回町民体育大会
● たんしん 27日 八丈島ソフトテニス秋季大会 申し込みは12日まで


八丈太鼓の自由さにびっくり
和太鼓ツアーで4カ国から16人
「初めて聴いた」本ばたきの響き





練習場を兼ねた合宿先の八丈島パークホテルで指導を受ける参加者たち



 アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアから和太鼓愛好者16人が15日、八丈島を訪れた。佐渡を拠点に国際的な活動を展開している太鼓芸能集団「鼓童」のアメリカ支部(KASA)が主催する太鼓のワークショップの一環。

 八丈太鼓の名手の3人(奥山善男さん、奥山隆さん、浅沼仁美さん)が講師となり、16人は17日まで太鼓三昧の3日間を過ごした。イギリスの和太鼓グループに所属して14年になるという村田メアリーさんは「イギリスでは太鼓のパターンを学び、それを間違えないように練習しているが、八丈島では、好きなように、自由に叩きなさいと言われ、そんな太鼓があることを知って驚いた」という。

 参加者は、八丈太鼓の自由さに驚いただけでなく、太鼓の面にバチを抑えて打つ本ばたきの独特な響きについても、「初めて聴いた」と口をそろえた。「帰ったらこの下拍子を練習したい」と目を輝かせて話す人もいた。

 「女性は流れるように叩き、男性は高いテンションで、腹の底に響く太鼓。両方とも大好き」と語るのは、父母はハイチ生まれで、カナダのモントリオール市からやってきたジョハナ・トゥサンさん(31)。米国のボストンから参加したキャサリン・ブラッドキーさん(54)は「八丈太鼓はエレガントでパフォーマンスは自然」と語った。

 この八丈島ツアーをコーディネートしたのは、KASAからワークショップの通訳を依頼された加藤雄太さん(30)。米国で育ち、子どものころから和太鼓を習っていた加藤さんは、2010年に約1年間八丈島で暮らし、太鼓を通して島の人たちと交流した。現在は両親のいるサンフランシスコに在住。来年はロサンゼルスに移り、和太鼓の学校を開校する予定という。

 八丈島でのワークショップに講師として協力した奥山善男さんは「参加者はスーッと馴染んで楽しんでくれた。加藤さんのおかげで、八丈太鼓の魅力が世界に発信され、うれしいですね」と話している。