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第3510号  2012年(平成24年)1月27日 金曜日


試験運転始まる 汚泥再生処理センター完成 4月上旬供用開始
  建設事業者が運転管理 保証期間内の3年間

● 解説 放射性物質含む廃棄物、調査義務なくても…
● ヒキガエル大量発生 和泉体験農場周辺
シリーズ『災害と向き合い 生きる 気仙沼大島の3.11』3 待望のカーフェリー 
  震災から46日後に復活 災害支援NGOが広島から借りて 一般ボランティアは1ヶ月後から

災害支援のプロ組織
気仙沼大島など視察大島町消防団33人 椿苗木1000本の寄贈も
多彩な島の芸能文化の祭典
?郷友会の歌?CDに 八丈島郷友会が創立50周年
● 連載 縁(えにし)八丈力とは(8)フンクサ 厄落とし 對馬秀子氏

● 島食材で中華料理 色鮮やかなアシタバ水餃子など
● ラウエア、パラパライ 農水センターで試験研究中
● 町、さっそく捕獲駆除へ 和泉周辺のアズマヒキガエル
● もともと伊豆諸島にはいなかった

● マネジメント、政策・企画立案、プレゼン能力を開発 町職員の育成方針問われ 民間の企業での研修も
● 「つま先向けあいさつ」 プロ野球の審判長 井野修氏 大中で講演
● たんしん 2月4日 精神保健福祉学習会 心の医療宅配便「訪問治療ACT-Kの活動」
● たんしん 5日 島内小学校の学芸会、音楽会・作品展
● たんしん 11日 八丈島ソフトテニス冬季大会
● たんしん 11日 「本の学校」長谷川義史さん講演会
● たんしん 第35回八丈島駅伝大会参加者募集



ヒキガエル大量発生
和泉体験農場周辺





町職員が1521匹を網などで捕獲



 町、さっそく捕獲駆除へ 和泉周辺のアズマヒキガエル

 三根の和泉体験農場近辺で大量発生したヒキガエル。住民からの情報提供を受けた町は24日、さっそく職員を動員して駆除に乗り出した。

 今回確認されたのは、東日本に広く分布する「アズマヒキガエル」。夜行性で、昆虫類やミミズなどを食べ、皮膚から毒液を分泌する。これまでに神湊や大賀郷八戸でも目撃情報があり、生息域を広げているようだ。

 八丈ビジターセンターの高須英之解説員によれば、何らかの形で人為的に持ち込まれ、繁殖したのではないかという。同センターで最初に確認したのは09年。翌10年2月には農場一画の休耕田に卵が見られ、11年には卵の数が増加したという。高須さんは「本土では、天敵のヤマカガシというヘビがいることでバランスがとれるが、島にはそれがない。何より、本来いるはずのないものが島内で増えることに危機感を感じる。新たな場所での出現も報告されており、これ以上広がらないうちに数を減らせるといい」と話す。

 対策は今のうち

 ヒキガエルの八丈での現地調査を09年秋と10年の春に実施した岡本卓さん(国立環境研究所生物生態系環境センター)は「09年に聞き取り調査をした時点で、和泉周辺の住民は、2、3年前から見かけたと言っており、06、07年頃から発生し始めたのではないか。11年10月に付近を訪れたときは、車にひかれた死体が転がっていて、かなりたくさんいるという感触だった。虫をたくさん食べるので、何の影響もないはずはない。対策をとるなら今のうち」と、生息域が限られている現時点での駆除が有効との見方を示した。