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kiji100205


第3436号  2010年(平成22年)3月26日金曜日


第20回産業祭 野菜も共進会対象に レイプランツ新品種展示も
● 花き講演会「主体的に計画生産」「小出しで需要の掘り起こし」「客のイメージに近いものを」
2010年度予算総額135億円 観光振興実行委負担金減額 新年度の産業観光関係予算は
● 春の香りいっぱい! フリージアまつり開幕

● 南海俳壇 八丈俳句会(三月例会)
● アフリカから漁業視察 資源管理の取り組みの一環
● 少年武宰士ものがたり 風雲編(5)「激しくぶつかり合う意地と夢」手記:谷田部啓一さん
景気対応緊急保証制度の融資説明会 みずほ銀行
海士町はこんな町(3) 人づくりで元気な町に
● 三根・商業地 6.8%ダウン 国交省公示地価発表

● 今年度建築申請34件 10年前の1/3に 動かない新築用更地 中古リフォームか賃貸 島外からの需要激減
● 東西南北「八丈島でAMラジオ」
● 短信 第2回エコ・ジャーニーマラソン
● 短信 第4回富士中吹奏楽部演奏会

● 短信 第14回之津帆の会
● 短信 八丈島テニスクラブ冬季大会結果





 野菜も共進会対象に


八丈島産業祭 レイプランツ新品種の展示も













 第20回八丈島産業祭が20、21両日、町コミュニティセンターと本場黄八丈会館を会場に開かれ、2日間で延べ3837人が来場した。2日目は、爆弾低気圧のため屋外の販売や試食コーナー、もちつき大会などのイベントは中止となり、体育館内での展示や苗木配布、JA抽選会が行われた。

 コミュニティセンターでは、農業、漁業、商工業の特産品が展示即売され、黄八丈会館では、黄八丈製品の展示や織り体験が行われた。

 島内のスーパーなどでも地場産野菜のコーナーが年々充実するなど、食糧自給や地産地消への関心が高まる中、今年から野菜が共進会の対象品種となった。キヌサヤやセロリ、サトイモなど34点が出品されるなど、今後の生産の広がりを期待させた。

 園芸品では、枝の曲がりなど、丁寧に仕立てられた鉢物類が数多く出品された。

 都農水センター八丈事業所の金川利夫普及指導員は「不況の影響で依然として鉢物の状況は悪く、八丈まで買い付けに来ても、平凡なものには見向きもしない傾向が見られる。一方で、仕立てのいいものはコンテナ数個単位で売れたこともあった」と話す。

 また、島内産の植物で編まれた色あざやかなフラダンスのレイも飾られ、来場者の目を引いていた。その代表的な材料となるティーリーフやイシカグマは、島内や青ヶ島での栽培も始まっているが、このほかのリーフや花類の展示もあった。中でもハワイ名をラウアエというシダ類で、アロハシャツの柄にも多く使われているウラボシ科のオキナワウラボシ、またハワイアンキルトの代表的なモチーフでもある熱帯性常緑低木のクラウンフラワーは、農水センター園芸技術係で増殖中で、随時、耐寒性などを試験していく予定という。

 「レイプランツはティーリーフが基本で、国内の産地は八丈と沖縄。輸入が大半を占めているが、ハワイでは『日本人が多く買うと現地の分がなくなって困る』と言っているという。フラ教室の主宰者をはじめ、結婚式場関係者など別ルートからの問い合わせもある」と金川指導員。

 水産関係では50?級のマカジキの展示、生のカツオや各種加工品の直売が行われたほか、「八丈島流魚のさばき方コーナー」の実演も人気を集めた。

 また、アベリア、しゃくなげ、れんぎょう、しもつけ、ブルーベリーの苗木約380本が無料配布された。